中村扇雀の公式ブログ

「「宿の月」」

2011年8月21日

2011年08月12日10時26分17秒.pdf000.jpgのサムネール画像

                                        撮影 松竹写真部

約30分の舞踊劇ですが、夫婦の新婚から子育て倦怠期そしてお互いの愛を確認し合う三部構成になっています。
振り付けの西川右近先生は歌舞伎の舞踊として型にはめず自由に作って下さいとおっしゃって下さり、橋之助さんと楽しく作っています。
あと一週間ですが、是非劇場にいらして下さい。

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コメント

今日、長男がオーディションで一人で東京に行きました。マネージャーさんに終わってからどこか行きたいところある?と聞かれて演舞場!と。演舞場に行って九月のチラシをもらい、入口のガラスから必死で中を覗いていたらしいです(^_^;)隙間から見えないかと。見えるわけもなくあきらめて帰ってきた~と残念がってました(笑)歌舞伎大好きでいつも一人で観に行く子なのです。

しょうまははさんへ

翔馬君残念。
9月の松竹座頑張ってください。ライバルですが・・・・。
新歌舞伎座に遊びに来てくださいね。ガラス越しじゃなく楽屋訪ねてきてくださいね。

火曜日、第三部に行ってきました。
「東雲烏」の扇雀さんの立役も興味深く拝見させて頂きましたし、
勘太郎さんが頑張っている「乳房榎」も良かったですが、
私は個人的に今月は「宿の月」が一番でした!
だって扇雀さんも橋之助さんも、すごく楽しそう♪
クスッと笑ってしまう場面やほっこりする場面など
お二方の息もピッタリで、楽しませていただきました。
「自由に作っていい」と言われて楽しんで作っている・・のだとしたら、
その雰囲気、そのまま出ていたように思います!(^-^)
素敵な舞台をありがとうございました。

まやさん

「宿の月」を気に入っていただけて嬉しいです。
短い作品ですが舞踊劇にも多くの秀作があります。
「綾の鼓」という有吉佐和子さん原作の作品も好きな作品ですので是非上演したいと思っています。
今月はG2さんの新作もあり、上演頻度の少ない作品を掘り起こして楽しんでいただく機会にも恵まれ有意義な公演だったと思っています。

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