中村扇雀の公式ブログ

2012年7月記事一覧

「公文協中央コース公演千穐楽」

2012年7月31日

32日間44回公演

本日調布市グリーンホールの公演をもって無事に千穐楽を迎えました。
6月30日の大田区民ホールからの長い旅が終わりました。

座頭の父も満81歳での巡業は疲労も蓄積したと思いますが一度も「しんどい」とか「疲れた」という言葉はちちの口からは聞こえて来ませんでした。
頭の下がる思いです。

「夕霧名残の正月」は新作舞踊となりましたが「新しいものができたね」と父も今月の舞台に満足そうでした。

吉田屋とはまた違った小作品ですが、夕霧でいることこの一点に集中して舞台を勤めました。
虎之介も初めての巡業公演に参加して経験を積むことができ、将来に活かしてくれるといいと思います。


今月の出演者・スタッフで記念撮影です。一ヶ月お疲れ様でした。

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そして一ヶ月間毎日荷物をありがとうございました。
ゆっくり休んで下さい。

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8月は舞台はお休みです。9月以降の舞台のための充電期間です。

今晩からはオリンピックに集中して眠れない夜を過ごそうと思います。

1ヶ月の間各地で劇場に足を運んで下さった皆さん心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

そして9月からまた劇場で皆様にお会いできることを心待ちにしています。

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「調布市グリーンホール」

2012年7月31日

7月31日調布市グリーンホール1回公演1,307名収容

久し振りに調布市の劇場にやって来ました。

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客席です。

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都内に戻ってきての公演はなじみのお客様多く千穐楽にふさわしい舞台となりました。

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「いわき芸術文化交流館アリオス」

2012年7月30日

昨日の休みを挟んで
7月30日いわき芸術文化交流館アリオス2回公演1,077名収容

近代的な素敵な外観です。私は初めての出演です。

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いよいよあと2日と迫って来ました。
福島県いわき市
市内は震災の爪痕は残っていませんが津波を受けた海岸線は直線距離で約10Km程だそうです。
昼夜にか2回公演。一杯の客様が詰めかけて下さいました。

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この広い客席の1階は昼夜ともに満杯。そして2階3階席もかなりの数のお客様がご来場下さり待ち望んで頂いてたことを肌で感じることとなりました。

今日は舞台を通して皆様に少しでも希望や生きていエネルギーの源になる心の豊かさをご提供しできたと思っています。
劇場関係者一同そのことを誇りに思っているはずです。

震災復興に向けて私達の出来る事の一つです。

ご来場ありがとうございました。

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「鎌倉芸術館」

2012年7月29日

7月28日鎌倉芸術館1回公演1,500名収容

元松竹大船撮影所に隣接する鎌倉芸術館は名前は鎌倉でも立地は大船駅徒歩15分です。
この劇場も久し振りの再訪です。

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客席です。

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終演後は隅田川花火大会へ直行致しました。

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「ハーモニーホール(赤穂市文化会館)」

2012年7月29日

7月27日ハーモニーホール(赤穂市文化会館)1回公演1,162名収容

赤穂城傍の文化会館も久し振りの再訪です。

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客席です。

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終演後は一路明日の鎌倉公演の為に久し振りに帰京です。

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「夕霧の碑」

2012年7月29日

あわぎんホールの徒歩圏内に夕霧の墓があると壱太郎が教えてくれたので昼夜の間に行って来ました。

日蓮宗本行寺

看板が古過ぎてゆかりが正確にはわかりませんでした。
恐らく本当のお墓ではないと思われますが現在"夕霧"を演じている身としては縁の地ですので手を合わせて参りました。

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「あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)」

2012年7月29日

7月26日あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)2回公演809名収容

今回唯一の四国公演です。
徳島は阿波踊りで有名なとおり芸どころです。
劇場の周りには徳島で歌舞伎をののぼりが立ち並びありがたいことです。

年に1回の公演はあまりにも少ない気がします。

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客席です。

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終演後は瀬戸内海を渡り岡山へ向かいます。

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「出雲の阿国」

2012年7月29日

私達歌舞伎役者にとっては開祖である阿国は特別な存在といえるでしょう。

そのお墓が出雲大社の傍にあります。

昼夜の間に虎之介とお参りしてきました。
出雲には何度か訪れていますが阿国のお墓は一度も訪れたことがありませんでした。

劇場から歩くこと約30分
猛暑の中汗だくになり
出雲阿国の塔・出雲阿国終焉地の碑・出雲阿国の墓
の3箇所を訪れてきました。

出雲阿国の塔

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出雲阿国終焉地の碑

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出雲阿国の墓

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鳥肌が立ちました。

阿国の塔の周りの玉垣には鴈治郎・扇雀の名前を含め数々の名優の名前がグルっと周囲を囲み阿国に対する敬意の現れのようでした。
自身の先祖の名前が刻まれていることが自分自身に課せられた責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。

そして出雲阿国終焉地の碑は何と祖父の2代目鴈治郎の書でした。
思わず撫でてしまいましたが、誇らしい思いでした。

そして阿国のお墓。
食道癌の手術を迎える哲明さんの成功もお祈りしてきました。
色々な思いが湧いて来ましたがとにかく訪れてよかった。

汗だくになり訪れた3箇所はこの巡業の一番の思い出になったことは間違いありません。

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「大社プレイスうらら館」

2012年7月29日

7月24日大社プレイスうらら館2回公演600名収容

近代的な外観です

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客席は明るい雰囲気の色でまとまっています。

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2回公演に多くの方がご観劇下さいました。
ありがとうございました。

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「日御碕神社」

2012年7月29日

出雲大社参拝の後レンタカーを借りていたので出雲大社海岸沿いの大山隠岐国立公園内にある日御碕神社(ひのみさき)まで足を伸ばすことにしました。

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素晴らしい日本海の海岸線を20分程走りひっそりと佇む日御碕神社に到着しました。

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御札を売っている社務所の宮司さんが笛を吹いて下さりひっそりとした境内に響き渡り幽玄の世界に誘って下さいました。

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昭和57年に昭和天皇がいらしてく句を詠まれたそうです。

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車がないとなかなか訪れることのない神社だと思いますが、足を伸ばして良かったと思います。
皆さんも是非一度機会がありましたら足を伸ばしてみて下さい。

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「出雲大社」

2012年7月28日

7月23日は広島→岡山→出雲と電車移動です。
約4時間の電車移動で15時過ぎに出雲に到着致しました。

駅到着と同時にレンタカーを借りて久し振りに出雲大社を参拝です。
両親と息子の虎之介4人での参拝ですが虎之介は初めての参拝で興奮していました。

正面

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長い参道

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正面鳥居の逆から出雲市内を見下ろします

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松並木の途中にある大国主大神とうさぎの像です。

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長く続く立派な松並木

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出雲大社の神楽殿を飾る日本一の「大注連縄」

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神楽殿側の入り口です

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残念ながら本殿は御本殿素屋根解体工事中で一番上の屋根が少し見えているだけで周囲が幕で囲まれてしまっていました。

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「情熱鉄板!!"川創"」

2012年7月28日

広島に数あるお好みでも一押し(現地の知人の台詞のままです)

情熱鉄板!!"川創"
名前の通情熱的でカウンター予約し店長木下さんの仕事に見惚れましょう

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三週間の疲れを吹き飛ばす美味しい料理の数々に堪能しました。
他に鉄板のメニューも豊富です。
食べログ等で調べて下さい。


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「周南市文化会館」

2012年7月28日

7月22日周南市文化会館1回公演1,647名収容

三週間以上日程をこなし本州の南端にやって来ました。

ここも何度か出演しています。隣に動物園があるのですがうだるよう暑さでとても行く気になれません。
多分動物たちも全員ばてているはずです。

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かなり広い客席です。

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博多も近いこともあり大向うさんが多くいらっしゃって盛り上げて下さいました。
強も大勢のお客様ありがとうございます。

終演後は広島に戻り広島最後の夜は勿論お好み焼き!

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「広島 "葛"」

2012年7月28日

7月20日広島入りした夜は予てからお邪魔したかった"葛"(かずら)さんに直行です。
一昨年以来の再訪です。

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詳細はこちらへ

http://takotubo.com/kazura/

好きなお店です。
是非いらして下さい。
扇雀のブログを見たといっても特典はありませんのでご注意下さい。

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「呉市文化ホール」

2012年7月28日

7月21日呉市文化ホール2回公演1,576名収容

呉も何度か出演しています。大きな船がたくさん停泊している港町です。

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客席です

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終演後は広島に戻り今度の巡業で訪問を楽しみにしていた料理屋さんへ


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「あましんアルカイックホール(尼崎市総合文化センター)」

2012年7月28日

7月19日あましんアルカイックホール(尼崎市総合文化センター)2回公演1,820名収容

近松門左衛門ゆかりの地尼崎での近松座公演
かつて近松座の公演また公文協の巡業でも訪れた馴染みの劇場です。

昨日に引き続き大阪また神戸の方からも大勢お客様が来場して下さいました。

父の最初の口上も自ずと力が入ります。

こちらの劇場は客席がとても広く立派な会館で収容人数は大阪松竹座をゆうに越しています。

関西圏のお客様の前ですと何か安心してしまうのは血に関西人が混ざっているからでしょうか。

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広い客席です

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もっと大阪周辺に居たいのですが、名残を惜しみつつ明日の倉敷公演の為に終演後は一路岡山へ移動です。

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「貝塚市民文化会館(コスモシアター)」

2012年7月28日

7月18日貝塚市民文化会館(コスモシアター)1回公演1,218名収容

この劇場は初めての出演です。
南海難波駅から南海電車でだんじりでかの有名な岸和田駅で下車し車で10分程立地です。
岸和田には浪切ホールという本花満も設置されている劇場がありますが、今回はこちらコスモシアターでの上演となりました。

いよいよ関西圏に入り松竹座に日頃来て下さる方々や関西大向うの岩城さんも駆けつけてくださり、芝居を盛り上げてくださいました。

しかし暑い

携帯の写真が曇ってしまいました。 私の汗がついたものと思われます。

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客席です。

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折角の関西圏なのに1回公演は残念です。

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「アクトシティ浜松」

2012年7月27日

7月16日アクトシティ浜松2回公演1,515名収容

この劇場は何度も訪れていますが浜松駅の真横に立つ素晴らしい文化施設で土地の文化に対する感心度の高さが伺えます。

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お土産定番うなぎパイを頂いて、終演後は新幹線で一路大阪へ
明日は待望の休養日です。
通常の一ヶ月公演は25日間休みが無いので公演中に突然1日休みがある逆に戸惑ってしまいます。
しかし貴重な休みは有効に使いたいと思います。

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「ひこね市文化ブラザ」

2012年7月27日

7月15日ひこね市文化ブラザ1,298名収容

名古屋から米原に新幹線移動しひこね市文化ブラザで2回公演です。
米原駅より車で約25分程かかりますが途中名城の誉高い彦根城を車窓から見物しての会館入りです。

会館は近代的な設計で素晴らしい造りになっています。

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客席もモダンです

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昼夜の間に彦根城に行ってゆるキャラの代表格ひこにゃんにも会ってこようと思ったのですが、あまりの暑さに無駄な体力を消耗させるのは止めようと泣く泣く断念しました。

彦根城の美しい姿を間近で見たかったのですが、次回のお楽しみということにいたしました。

終演後は米原から明日の公演地浜松へ先乗りです。


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「高山市民会館」

2012年7月27日

7月14日高山市民会館1278名収容

名古屋から特急ワイドビューひだに乗って移動です。

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こちらは1回公演ですが劇場の正面にはまねきを上げて下さる歓迎ぶりです。

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さすがに1回公演で名古屋にとんぼ返りしますので高山観光というわけには行きませんでした。
終演後はまた特急に乗り名古屋2泊目です。

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「近松座公演プロクラム販売」

2012年7月27日

公文協中央コース近松座30周年公演のサイン入りプロクラムを販売致します。

締め切りは7月31日とさせて頂きます。

父と私と虎之介のサイン入りプログラムをお手元にお届けします。

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父の襲名以来一門3代揃っての公演ですので是非お求め下さい。

一部¥1,500(送料・消費税込み)

ご希望の方はお名前ご住所を明記のうえ下記のアドレスに部数を添えてお申し込み下さい。
入金方法を折り返しお知らせします。入金確認後に郵送させて頂きます。

ご応募お待ちしています。

suzumenokai@senjaku.com

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「山形市民会館・新潟県民会館」

2012年7月27日

7月10日11日山形市民会館1,202名収容
12日新潟県民会館1,702名収容

北上市から車で山形に移動し10日夜の部一回公演11日昼の部一回公演の計2回公演となります。
こちらは何度か出演したことがありますが今回の巡業の中では一番古い方に数えられる会館ですが、楽屋の水まわりとかが新しくなっていて使いやすくなっていました。

山形から新潟への移動は山形→大宮・大宮→新潟が日本海側に出るよりは速いそうで一旦東京の近くまで戻り又新潟に向かいます。
新幹線の乗り継ぎです。

山形新幹線

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上越新幹線

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そして12日は新潟県民会館では2回公演
こちらも久し振りの出演ですが新潟に行くと必ず訪ねてくれる人がいます。
かやもり農園の萱森さんとおっしゃってこちらのお米を東京の自宅に送っていただいています。
数年前知人の紹介で初めて萱森さんの収穫するお米を食べてからのファンなんです。
私がとやかく説明するよりホームページをご覧下さい。

http://www.kayamorinouen.com/

インターネットで購入もできますので是非こちらの"伝"というお米一度食べてみて下さい。
本当に美味しいんです。
宣伝になりますがお薦めです。


13日は新潟から名古屋へと上越から東海道新幹線へと又新幹線の乗り継ぎが続きます。

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「北上市文化交流センター(さくらホール)」

2012年7月27日

7月9日北上市文化交流センター(さくらホール)1,310名収容

こちらは初めての出演です。
これまで私は47都道府県のうち沖縄県を除く46都道府県に歌舞伎公演で出演していますので、かなり色々な都市で出演してきていますがこちらは初めての訪問となりました。

素晴らしい劇場で歌舞伎が年に一度しか訪れないのはもったいない気が致します。

さくらホール外観と客席をご紹介します。

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2回公演に多くの皆様ご来場下さりありがとうございました。


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「大湯温泉」

2012年7月27日

康楽館の公演中は車で 約20分程の大湯温泉郷に宿泊を致しました。

大湯温泉に移動した当日は5日の日は公演がなく、近くに国特別史跡に指定されている縄文時代のストーンサークル"大湯環状列石"という史跡があると聞き、虎之介と自転車を借りてサイクリングも兼ね行って参りました。

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また大湯温泉の周りには数多くの滝があり昼夜の間に幾つか代表的な滝と十和田湖を巡って来ました。

錦見の滝

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銚子の滝

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湯の又の滝

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止滝

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七滝

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見事な滝の数々でマイナスイオンをたっぷり浴びてきました。
そして十和田湖ですが傍に行くまで霧で全く見えなかったのですが幸い一瞬霧が晴れてカメラに収めることが出来ました。
時間の関係上湖畔まで降りることが出来なかったので一瞬の幸運に感謝しました。

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今回の巡業公演では父との舞踊が30 分弱ですので時間の余裕ができ、今までの公演ではほとんど出来なかった観光が多少なりともできて時間を有意義に使おうと思っています。


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「康楽館公演」

2012年7月27日

7月6国日重要文化財指定の康楽館607名収容に再訪です。

日本最古の芝居小屋として名高い康楽館!
琴平の金丸座と並んで常打ち芝居小屋として名高い康楽館は大好きな劇場の一つです。

まだ行ったことのない皆様に康楽館をご紹介しましょう。
まず外観は洒落た洋館造りなんです。

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客席とロビー?てす。

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そして楽屋です。
舞台の真裏に位置していますので大声を出だすと舞台に聞こえてしまいます。
壁には歴代の公演の番付が掛けられています。

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右の白い暖簾が私の楽屋暖簾で、黒田征太郎さんに描いて頂いた私の宝物の一つです。

康楽館のホームページも是非ご覧下さい。
http://kosaka-mco.com/index.php

毎年歌舞伎公演は行われていますので一度は古風な芝居小屋を体験してみて下さい。

3日間6公演ご観劇下さった皆様ありがとうございました。

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「秋田県民会館」

2012年7月27日

7月4日秋田県民会館1,839名収容
移動から一夜明け久し振りの秋田県民会館2回公演です。
秋田の皆様ご観劇ありがとうございました。

秋田県民会館外観

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秋田県民会館客席

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2回公演の間が3時間ありますので県民会館の真裏にある千秋公園内の久保田城を散策してきました。何度か秋田県民会館に訪れていますがこの公園は初めてのの訪問です。

千秋公園案内図

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第12代秋田藩主佐竹義堯公銅像

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久保田城

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秋田駅からもタクシーで10分程度の立地ですので是非秋田にいらした時にはお立ち寄りください。

久保田城からは天守閣に登れ秋田市内が一望できます。

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無事に2回公演を終え明日は康楽館に移動です。

巡業公演の楽しみの一つは夕食です。
秋田名物はきりたんぽや稲庭うどんそしてやはり東北は牛肉です。
秋田県産の上質な「羽後牛」を提供してくれる牛玄亭さん。
秋田駅からも近くとても美味しかった。
夏バテ解消のためにも勢力を付けました。


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「巡業スタート」

2012年7月27日

7月3日相模原市民会館1,270名収容
13時30分1回公演終了後秋田に向けて出発です。

相模原市民会館の外観と客席です。

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1回公演大勢のお客様ご来場頂きました。
ありがとうございました。

終演後すぐさま4時間強の移動で秋田駅到着
秋田駅に着くと満月が私達一行を迎えてくれました。

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明日はすぐに秋田2回公演が待っています。

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「六代目 桂 文枝襲名披露パーティー」

2012年7月26日

7月2日
神奈川県横浜市青葉区の桐蔭学園鵜川メモリアルホール公演の終演後にプリンスパークタワー東京のボールルームにおいて行われた
桂 三枝師匠の"桂 文枝襲名披露パーティー"に出席してきました。

三枝師匠とは2003年に明治座で一ヶ月舞台をご一緒したご縁があります。
共演は三田佳子さん平幹二朗さん他で新作書き下ろしの公演でした。
腰の低い素敵な先輩で芝居の話を色々と致しました。ジャンルは違えど同じ芸人として尊敬する先輩です。

当日は引田天功さんのイリュージョンで登場され新文枝師匠らしい演出に満員のお客さまは大いに盛り上がっていました。
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後ろの方から携帯で撮ったので変な写真ですいません。

そして頂いた当日の引き出物です。
自宅には歌舞伎の襲名と同じように手ぬぐいやお扇子の配り物も頂戴しています。

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これからハードな襲名興行が続かれると思います大成功を後輩の私が僭越ですがお祈りしています。
新作落語聞きに行きたいと思っています。
「ゴルフ夜明け前」大好きなんです。

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「夕霧の衣装」

2012年7月26日

昨年公演予定だったので、スチール撮影は昨年に済ませ公開もその当時の写真をポスターやチラシに使いました。
しかし今回公演前に再度羽織ってみますとどうも上半身の柄が寂しく感じ、衣装の馬立(まだて)さんと相談し上半身の肩や袖の部分に裾と同じ柄の模様を散らしてみました。
チラシの写真と比べるとかすかにお分かり頂けると思います。
以前は上半身に全く柄が入っていなかったので大分華やかさが増したと思います。

左の胸と左の袖の前

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右の袖の後ろ

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携帯の写真でレンズが曇っいたので写りが悪くすいません。
上半身に何も柄がないよりは派手すぎず地味にならずかなり良くなったと思っています。

このように新作と呼べるような作品の時にはスタッフの方と相談して自分の希望をどんどん取り入れ作品を良くする為の工夫は絶えず続けています。

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