「ほおかむり」
2025年11月12日
曾祖父の初代鴈治郎は
川柳で「ほおかむり なかににっぽん いちのかお」
と謳われた役者でした。
「河庄」の紙屋治兵衛の役を指します。
今月は「道行雪故郷(みちゆきゆきのふるさと)」新口村を歌舞伎座で上演していますが幕開きからその"ほおかむり"をしています。
写真:歌舞伎座提供
晒しの布を自分の好みの寸法に切り、床山さんの助けを借りて被っていきます。
ちょうど真ん中にアイロンで綺麗な一直線の折り目を付けてハンガーに掛けておきます。
そして上部を固定して左右から巻いていき左頬の部分に挟み込んでいきます。
代々伝わる家のの"ほおかむり"です。
この後に両手のおしろいを塗って完成となります。
上方和事の色気を手助けしてくれる"ほおかむり"です。
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「ほおかむり」の一連の画像をありがとうございます
客席から拝見しておりますと
真上の折り目の付いた部分と
頬に優しく巻かれて結ばれた部分が印象的です
また、この白い晒の「ほおかむり」は
雪の色と相まって
寒く冷たく悲しい風情を感じます
雪深い新ノ口村の木立の中の孫右衛門の家
一層悲しみを誘う風景ですが
現在の新ノ口は周りに飲食店がある国道が通っております
また、奈良県の運転免許試験場がある場所です
更新のたびに、梅川と忠兵衛を思いだしております
たまねぎさん
新口村行ったことがないのですが、歌舞伎の演目の中に現代に通じる所があり、そこを訪ねてみるのも心に残った作品思い出す一つの楽しみになりますね!
私も大阪で生國魂神社や高津さんや露天神社など訪れています。