中村扇雀の公式ブログ

「ご冥福をお祈り申し上げます」

2011年10月14日

皆さん報道でご承知の通り神谷町のおじさんが亡くなられました。

八月新橋演舞場の千秋楽にお会いしたのが最後となってしましました。

歌舞伎の世界では多くの先輩方に色々と教えを請うのですが、一番多くのことを教えていただいた先輩でございました。

福助さんとは同じ年で橋之助さんとは公私ともに一番仲のいい友達でありそのお姉さんである好江さんのご主人が一番お世話になっている勘三郎さんということもあり、血縁関係ではありませんが深い繋がりを感じていました。

お話したいことは数多くありますが、今は静かにご冥福をお祈り申し上げます。

コメント(6)トラックバック(0)

コメント

本当に残念でなりません。
またひとり、素敵な役者さんが逝かれてしまったことは・・・。
まだまだ、お元気で品があり、見るものの心をつかむ舞台をつくっていただきたかったです。

8月の舞台での、ご子息やお孫さんたちと踊っていらした姿が目に浮かびますね。

本当に心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

またいつか、扇雀さんの思い出をお聞かせ下さい。

北山さん

いつもコメントありがとうございます。
このところブログをサボっていてすいません。
少しづつ増やしていきます。
神谷町のおじさんのご逝去は、同世代の父にとって今年は天王寺屋さんも亡くなられだいぶショックだったようです。
後輩の私たちの責任を痛感しています。

お父さまには、これからもどんどん頑張っていただかなくては!

お寂しいことと思いますけど。

扇雀さんも、これからの歌舞伎界のために頑張って下さい。

しばらくブログの更新がなかったので、舞台等にお忙しくしていらっしゃるのだろうと思っておりました。元気が一番!

北山さん

19日に「隠蔽捜査」のプレビュー公演を控え最終段階です。
久し振りの歌舞伎以外の舞台に出演で苦しみつつも楽しんでます。
今日初めて舞台で稽古をしますがあと二日頑張っていい初日を迎えたいと思います。

謹んで
心より、ご冥福をお祈りいたしております

歌舞伎初心者の私にとって
芝翫さんを一度拝見したいと
念願がかなったのが
8月の演舞場でした

長丁場だった丸一日の舞台でしたが
とても思い出深い観劇となりました

そして、もう、生の舞台を拝見できないかと思うと
本当に残念でなりません

寂しい思いがありますが
その芸を受け継いでいかれるのが
歌舞伎界の素晴らしいところ

お孫さんやお子さん方と
一緒に立っておられたあの舞台が
大変意味のあることのように思われます

たまねぎさん

必ずこの日が来るのですが残念でなりません。
一日一日を大切に生きたいですね。

コメントする

は必須項目です)

 サイト上には表示されません
   
 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://www.senjaku.com/cgi/mt4/mt-tb.cgi/195