中村扇雀の公式ブログ

「初詣」

2014年1月 5日

元旦の18時過ぎ、赤坂山王日枝神社に初詣に行って参りました。

初詣.jpg

長年東京にいるときはこの山王日枝神社に初詣に来ています。
2人の子供の初宮参り七五三のお参り等節々にお参りに来ています。
私の結婚式もここであげました。縁の神社です。

歌舞伎界はこのところ健康に関して色々と良くないことが続いていますので何にもまして健康を願ってまりました。

そして皆様今年もいい仕事を数多くして沢山の方に喜んで頂けるよう精進してまいりますので、本年も宜しくお願い申し上げます。


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コメント

サイン入り番付送付いただきありがとうございました。感激しました。年末年始慌ただしく気付いたら時間が過ぎていて、お礼が遅くなってしまいました、すみません。
少し久しぶりにブログ訪問したら、色々更新されていて、楽しく拝読しました。写真もたくさん、素敵ですね。
鎌倉の近くに住んでいて、そんな近くまでいらっしゃってたんだ〜と嬉しく思いました。
今年も観劇を楽しみにしています。

扇雀様

新年おめでとうございます。
去年はファンにお優しい扇雀丈に甘えてしまい、いろいろ図々しいお願いばかりしてしまいまして、申し訳ございませんでした。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

装いも新たな歌舞伎座での初芝居は、演じていらっしゃる側におかれましても普段とは異なる引き締まった感があるのでしょうね。

山科閑居での初々しさと、女船頭の婀娜っぽさがどちらも魅力的で、やっぱり役者さんてすごいなぁと生意気ながら拝見しておりました。

今年もお舞台を楽しみにしておりますので、まずは扇雀丈と皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

明けましておめでとうございます。
初日を拝観させていただきました。
小浪が素晴らしい!
駕籠から出て立ち上がったときに、綿帽子から見えるほんの少しのお顔で、
小浪という人物のすべてが見えました。
「なんという人だろう!」というのが、そのとき私の頭に浮かんだ言葉です。
綿帽子を被ったままのお芝居がしばらく続いても、お顔のすべてが見えなくとも、
小浪の思い、どんな気持ちかが、大げさにではなく、とても自然に伝わるという凄さ!
このお芝居は、小浪のこの健気さ、一途さ、気丈さ、愛おしさがあるから、
悲劇となりうるのだと、扇雀さんの小浪でつくづくと感じました。
力弥様でなければ…という思いが、ただ若さゆえではなく、
小浪という娘の一途で芯のある武家の娘だからこそなのだと、
それはそうだろうなあと、小浪の気持ちに涙しました。
力弥様は…と家の中を見ているときも、
戸無瀬に、「これ」とたしなめられるまで、その胸中が自然と溢れていて、
意識がちゃんと家の中に行っているのにはもう… すごい!
すごいしか言えなくて申し訳ありません。
ここでは、「これ」待ちの役者さんもいらっしゃるので。(笑)

扇雀さんは古典に息吹を与える稀有な役者さんだと胸躍りました。
そして、歌舞伎の醍醐味である様式美を肝のある様式美を魅せてくださる方だと。
初春から、素晴らしい舞台を観ることができて、しあわせです。
今年も、たくさんの扇雀マジックに歌舞伎狂魂を躍らせていただきたいと思います。
ああ、しあわせ!

furuhashiさん

ブログの更新を怠っていて申し訳ありません。今年もマイペースで参りますので、どうぞお付き合い下さい。

お嬢吉三さん

おめでとうございます。今年も始まりましたね。毎月の舞台の繰り返しで時間の経過に対して鈍感になっています。健康に留意しつつ、一つ一つの役を丁寧に重ねていきたいと思っています。宜しくお願いいたします。

じゅんこさん

ありがとうございます。芝居の中にグッと入って下さって役者冥利に尽きます。大勢のお客様全員が違う感覚でご覧になっていますので、こちらは役に集中するのみです。勿論のめり込み過ぎてもダメな場合もありますが、役の心理状態をリアルに表現することでその空間にお客様に入って来て頂く訳ですから役に同化しなくてはいけません。しかし、歌舞伎は見た目の美しさも追求しているので、客席からの見えている姿形が美しく無くてはいけないことも重要ですので、頭脳と体力をフル稼働です。

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