中村扇雀の公式ブログ

「公演収録」

2018年5月26日

2年前のコクーン歌舞伎「四谷怪談」はシネマ歌舞伎になりましたが今回の「切られの与三」はWOWOWでの収録となり23日の2回公演を撮影を致しました。
当日ご覧になった方は最前列に有人のカメラがドンと置いてありご迷惑をおかけいたしました。お詫び致します。
私達も最前列の真ん中から撮影されると余計な意識が働いてしまった気がします。

公開日は決まっていませんので決まりましたらまたご報告致します。

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コメント

扇雀さま

収録情報ありがとうございます。
WOWOWでの放送が今から楽しみです。
さあ、遠征仕度しなきゃ ٩(^‿^)۶

とりあえずシアターコクーンは千穐楽との事でおめでとうございます。その後の与三郎を観るのは初めてだったのでお坊ちゃん育ちの気の毒、山崎屋与五郎でしたっけ、狂気の道行を観た時の衝撃、あまり歌舞伎で掛からないのも納得。でも、与三郎が貴方の過去を白紙に戻してあげると言われてそんなの嫌だよという考えが面白かった、私なら是非白紙に戻して頂きたい、笑。歌舞伎が苦手な若い子も見やすかったようで、やはりコクーン歌舞伎的なものは続けるべき、と思いました。扇雀さまの最期は歌舞伎的にやり過ぎないようにちょっと加減を迷われてる気がしました、では。

まつもと市民芸術館での初日に伺う予定です!
ブログ記事や皆さんとのやり取りを拝見していて
今からとても楽しみにしています!
松本城や松本市美術館の草間彌生展にも行く予定でして
12日は松本を満喫しようと思います。
松本での公演中は連日の公演でご多忙かと思いますが
扇雀さんも合間にリフレッシュされてくださいね。

5月9日に劇場で拝見して・・楽しい余韻に暫く浸っておりました。
で、ここ最近、ふと「与三郎のあの傷は、全ての人にある傷なんだ!」と、突然、感じ入ってしまいました。
そう、「与三郎は」は「私」なんだと。
アーッ、何て深い話なんだと・・。
古典の持つ力がここにあるんだなぁーと、一人深く感心してうなっております(笑)。
まだ、古典歌舞伎では見ていない「与話情浮名横櫛」を歌舞伎座で是非観劇したいです。
きっと、また、違った味わいや発見がきっとあるんだと・・歌舞伎沼に嵌って出られない私です(大笑)。
でも、シアターコクーンの歌舞伎は、面白くもあり、楽しくもあり、斬新さもあり、実はとっても深いんだと・・ワインの蔵醸みたいに後から・・また違った姿が見える仕掛けが隠されていると感じました。
これって、素敵ですよね♪
次回作は、渋谷で見て、松本でも見たいなと思っています。

初日おめでとうございます!予定通り拝見しました!
元々は古典が好きでコクーン歌舞伎も今回が初めてだったのですが、本当に素晴らしかったです。
個人的には舞台セットに枯山水のようなミニマリズムを感じ、とても素敵だなと思いました。
市民の皆さんを含めて文字通り全員で作り上げている舞台ですね。
千秋楽まで無事の成功をお祈りしております!

あと木ノ下歌舞伎、特に娘道成寺は私もぜひ拝見したかったです…!
今週末はどうしても都合がつかず、また松本までは往復6時間ほどかかるので、、残念です。
扇雀さんがご覧になった感想をぜひお聞かせください!

何度目かの信州まつもと大歌舞伎
昨日は、お天気も良くとても涼しい風が吹く爽やかな松本でした

濃密な空間のコクーン歌舞伎『切られ与三』が
大きなまつもと市民芸術館でどのような化学変化を見せるのか・・・

とても楽しみにしておりました

両袖に配された様々な楽器はそのままなのですが
劇場の大きさに負けない位にその存在感が感じられました

舞台装置やお芝居もそうなのですが
コクーンとの対比が分からなくなるくらい最初からこのスケールだったのかと
思えてきました


のっけからご当地に因んだ扇雀さんの口上
舞台も随所に、松本の匂いが散りばめられ
いつものまつもと大歌舞伎らしさ満載で周りのお客さまが大喜びされていました

あの大きな空間にも
小さな水琴窟の音が響いていて
計算された舞台の素晴らしさとこの劇場のレベルの高さを改めて感じました

ただ劇場が大きい分、七之助さんの運動量が半端なくて
さぞかしお疲れでは・・・と感じました

今回は私は椅子席でしたが
桟敷が椅子状になっていて、あれは座りやすそう!と思ったのですが
それなら、普通の椅子席でいいのではないかと思ってみたり・・・
市民サポーターの方々のお役目の風情との最大公約数なのかなって思いました


比較出来るものではありませんが
まつもと大歌舞伎『切られ与三』の迫力と繊細さは
わざわざ足を運ぶ価値ありといつもながら思います

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